経営者倶楽部『つむぎ会』では、毎月第2水曜日の18時〜定例会を開催しています。

2022年8月10日(水)の定例会では、スペシャルゲストとして、株式会社ティア(東証スタンダード 2485)の冨安 徳久(とみやす のりひさ)社長をお招きして、『夢は見るもんじゃない!叶えるもんだ』というテーマで、新しい葬儀の在り方や、創業25年の軌跡についてご講演いただきます。

冨安社長は、日本で一番”ありがとう”と言われる葬儀社を目指す、創業25年、東証スタンダード上場の株式会社ティアの創業者であり、代表取締役社長を務めていらっしゃいます。

その心温まる経営哲学は、『カンブリア宮殿』や、『TheサンデーNEXT』などでも取り上げられ、葬祭業界の革命児として全国的に知られています。

今回は、8月10日(水)の講演に先立って、一般社団法人企業共創支援機構の安井 麻代(やすい まよ)が、『困難な時に壁を乗り越える方法』というテーマでインタビューをさせていただきました。

コロナ禍や戦争などで不安定な経済の中、冨安社長はどのような事を考え、行動されているのか、なぜこういった不安定な中でも着実に業績を伸ばし続けることができているのか、その秘密について迫りました。

冨安 徳久 – Norihisa Tomiyasu –

株式会社ティア(東証スタンダード 2485) 代表取締役社長 

日本で一番“ありがとう”と言われる葬儀社を目指す、業界の革命児。その心温まる経営哲学は「カンブリア宮殿」「TheサンデーNEXT」などの人気TV番組でも取り上げられ、全国的にも話題に。地元・愛知県ではテレビCMでもお馴染み。

1960年愛知県宝飯郡一宮町(現:豊川市)生まれ。

1979年高校卒業後、大学の入学直前に葬儀アルバイトに感動して大学を捨て葬儀会社に入社。

1981年東海地方の大手互助会に転職。葬儀会館の店長に25歳で抜擢される。

1994年生活保護者の葬儀を切り捨てる会社の方針に納得できず、同業他社の年俸契約社員となって独立を目指す。

1997年株式会社ティア設立。代表取締役社長就任。

2006年名古屋証券取引所セントレックスに株式を上場。

2008年名古屋証券取引所市場第二部へ上場市場を変更。

2009年「カンブリア宮殿」(テレビ東京系)、「THE・サンデーNext」(日本テレビ系)で「ティアの感動葬儀」が紹介され、全国内に注目される。

2013年東京証券取引所市場第二部上場。

2014年東京証券取引所第一部指定。日本で一番「ありがとう」と言われる葬儀社を目指している。

著書:「日本でいちばん『ありがとう』といわれる葬儀社」(綜合ユニコム) 「『ありがとう』すべては感動のために」(綜合ユニコム) 「1%の幸せ」(あさ出版) 「ぼくが葬儀屋さんになった理由」(講談社) 「心の角度を幸せに」(中経出版) 「何のために生きるのか」(PHP研究所) 「最期の『想い』の遺し方」(日本経済新聞社) 「さよならのブーケ 大切な人の最期にしてあげたい11の物語」(がんき出版) DVD 「その命ある限り 第一章~第五章」(株式会社サファリ)

安井:私は名古屋出身なので、ティアといえば小さな頃から馴染みがある企業でした。そんな社長にインタビューさせていただける機会が得られ、嬉しく思っております。

冨安:ありがとうございます。よろしくお願いいたします。

「探究心」と「覚悟」を持って日々経営をしている

安井:これまで冨安社長は、葬祭業界に数多くの革命を起こされてきたと思います。昨今、コロナ禍による不安定な経済状況で悩んでいらっしゃる経営者が多い中、冨安社長はどのようなお考えで日々経営をされているのか、ぜひ、社長のお考えを聞かせていただければと思います。

冨安:独立創業して25年ということで、ちょっと生意気を言うんですが、経営者とは、誰かのせい、何かのせい、にした時点でおしまいだと僕は思っています。

「このせいで、ウチの売り上げが下がった」とか、「行政の対応が悪いせいで…」「補助金の申請が煩雑なせいで…」「政治家のせいで…」と言っている時点で経営者として失格じゃないか、と思っています。

誰かのせいにする前に、同業他社、同じ業態でもうまくいっている人は必ず存在しているはずです。

有事の際には、どの会社も何らかの影響があるはずです。

しかし、そこですぐに切り替えて新たな施策を打ち出したり、改革して業績を戻そうとしたり、たとえ従来の形には戻らなかったとしても、生き残り、乗り越えていく会社は必ず存在します。

それであれば、覚悟と探究心を持って、「どうしてうまくいっているんだろう?」「自分のところには何が足らないんだろう?」と掘り下げていくことが、経営者にとって不可欠な要素といえるのではないでしょうか。

逆に言えば、経営者はそういった覚悟と探究心を持ち合わせていなければ絶対なってはいけないとも思います。

なぜかと言えば、覚悟と探究心を持ち合わせていなければ、社員が不幸になってしまうためです。社長とは、社員を幸せにするために会社経営をするものだと思います。

社長自身が持った覚悟と探究心により、何かを実践して、今のコロナ禍という困難を乗り越えることが一番必要だと僕は考えます。

コロナ禍で当社の売上が低迷したのは誰かのせい、ではなく我々の気持ちがコロナに負けていたから

安井:株式会社ティアもコロナ禍において、影響はありましたか?

冨安:はい。一回目の緊急事態宣言が2020年の4月に発令されました。その時、1,000件以上の法事がキャンセルになったんです。

「密になってはいけない」「接見して、高齢者の方々がともに移動してはいけない」といった報道が日々されているため、「何回忌」というような、緊急ではない法事を見送る方が一気に増えたんです。

法事は予約制なこともあって、ほぼ全ての法事予約がキャンセルになったと把握しています。

安井:1,000件のキャンセルですか…ちょっと考えたくない数ですね。

冨安:そうですね。法事は葬儀ほど単価の高いものではありませんが、1,000件以上のキャンセルですから、実際には何億という影響が売上にありました。

当社は自粛・規制の対象ではなかったこともあり、催行人数が減り、売上が10%程度落ちたものの、人が戻ってくれば元に戻ると単純に考えていました。

「集まってはいけない」「密になってはいけない」、これは確かです。ただ現実は、お葬式の機会を逃せば、故人様とは二度と会えなくなってしまいます。この部分を当社は重要視しました。

社員たちには、「葬式の機会を逃せば、ご遺族は二度と本人には会う機会がないという事実をおろそかにしてはならない」と一斉に号令をかけました。

この意識を社員に持たせたことにより、「近しい親族なら遠慮なく来てもらってください、集まってもらってください」という方針になりました。もちろん感染対策はできる限りのことを徹底した上で開催します。

それまでは、社員たちも不安になっていたそうです。報道では「密になってはいけない」「集団で移動してはいけない」と言われ続けていたためです。

ご遺族の皆様も萎縮しておられました。「親戚は全員呼ばない方がいいですよね」というご相談が多く、社員としては「そうですね…」としか言えませんでした。

しかしながら、そんな中社員もご遺族も全員が「どうすべきなのか」と萎縮していた中で、コールセンターにこんな問い合わせがありました。

それは「親戚で、叔父・叔母ですら参列できないのか」というものです。冷静に考えれば、おじさん・おばさんとは亡くなった人の兄弟です。犬猿の仲だったら別ですが、そうじゃないのに最後に会えないことはおかしい…純粋にそう思ったんです。

そこで、こちらとしては「感染対策はこの上なく慎重にします。ぜひ来てください」という行動を示すことがベストなのではないだろうかと社員と話し、実行するうち、やはり少しずつ人が戻ってきました。

もちろん、派手に料理を食べたり、精進料理を提供したり、といったことは省きました。

安井:ニュースで拝見しましたが、遠方からもご遺族に集まっていただいたにもかかわらずクラスターなどは一件もなかったという報道に驚かされました。

冨安:当社では、年間18,000件以上のお葬式を開催しておりますが、なんとかクラスターは一つも会館内で出さずにこれました。やれることは全て手を尽くしたことが功を奏したのかもしれません。

業態を冷静に見つめ直すと、ブライダルは円卓で「おめでとう」などと言いつつ、食べながら飲みながら行いますが、お葬式は「前に進む、座って待っている」だけです。

何も喋らない現場なわけですから、受付の人には様々なシールドなどを装着してもらい、入口で検温なども含めた感染対策だけして、疑いがある方にご遠慮いただければ感染は広がらないはずです。

お寺さんもお経で声を出しますが、ずっと前向きでしかないです。あとは換気を良くして、空気清浄機も導入していれば安心して来てもらえると思いました。そういった根拠もあって当社としては「自信を持って来てください」とお伝えしていました。

このため、一旦売り上げが下がったのは、当社が会社としてこういった「万全な対応ができる」と自信を持って言えなかったことにあると考えます。

売上の低下はコロナのせいではなく、我々の気持ちがコロナに負けていたから、ということです。

それから、単価こそまだ戻りませんが、我々が上場企業であるといった、これまでの信頼があったのか、葬儀依頼の件数が想像を超えるほど増えることになりました。

つまり売上もほぼコロナ前の数字に戻るような状態とすることができました。

安井:単価を戻しづらい理由としては、やはりお客様が遠慮して参列上限人数を絞っていらっしゃる影響にあるのでしょうか?

冨安:いえ、もともと少子高齢化の影響もあり、参列人数は減少傾向にありました。

「コロナの中の葬儀」という消費者の萎縮の影響は様々な部分に出るのだと思います。返礼品や料理を豪華にする必要はないのではないか、といった部分です。

そこで当社としては逆に、「人数少なく催行できるのであれば、価値あるものの提供を」と切り替えることで、単価を戻そうとしています。

安井:今回起こったコロナとは、今までに起きたことがない現象でした。先ほど、「社長たる者、覚悟が大事だ」というお話をいただきましたが、まさにコロナ対策の部分に冨安社長の覚悟が表れたのだと感じました。

冨安:経営者としては当然「誰かのせいにしない」「最後は自分の責任」という考えになりますので、このような意思表示ができたのだと思います。

今は「もう二度と来ない今日を生きてるんだ」ということを考えなければいけない時期だと思う

安井:実際、私も、未知のウイルスは不安に感じ「どうなってしまうんだろう…」と悩んだ時期がありましたが、冨安社長は全然悩むこともなかったのでしょうか?

冨安:いえ、今回のパンデミック以上に、もっと恐ろしいことを経験したからこそ、お話したような判断ができたのだと思います。

戦後76年となり、当時6歳だった方も今82歳です。爆弾が降ってくるとか、防空壕に逃げるという生活をしていて、6歳にして死を意識していたはずです。

現代に生きていれば、死を全く意識する必要がありません。いわゆる死生観がないとも言えます。死生観がないと、覚悟とか、それに準ずるものを生み出せないんですよね。「明日でいいか」「来週から、来月からやろう」とかですね。「年明けたらダイエットしよう」みたいなお話もよく聞きます。「明日は普通に来る」と思っているわけです。

僕がなぜこの仕事をこんなに長くやりたいと思えたか、本当にこの仕事をしていて良かったと思えるかといえば、死生観が身についたからです。

交通事故に遭われた方は、朝、「行ってきます」と家を出て、まさか今日自分が帰ってこれないなんて思いません。

どれほど法定速度を守って安全運転していても、センターラインをオーバーして居眠り運転のトラックが自分の車に突っ込んでくることはあります。また、歩道を歩いていても、車が突っ込んできたり、運転者がアクセルとブレーキを間違えて店に突っ込み、そこにいた何も知らない人が死んでしまったりします。

僕はこれまで葬祭業を続ける中で、色々な方を見てきました。10代、20代のときから持病も不整脈も何もなく突然死してしまう方々を見ました。そしてその方々の親御さんとしっかり真正面から対峙してきました。

すると、今日生きていられるだけで、今日無事にここに着けただけで、けさ目が覚めただけで幸せなことなんだ、とわかります。この仕事が教えてくれたんですよ。

しかしながら、こういったことは家庭教育でも学校教育でも教えません。

2020年以降のコロナウイルス感染拡大により、志村けんさん、岡江久美子さんといった著名な方々が急に亡くなってしまいました。ご遺族がお骨を受け取るようなシーンがテレビで放映されましたね。

現代の方々が初めて死を意識したのが、まさに戦後76年の今なのではないでしょうか。もちろん、それまで平和であったことはいいことに決まっているのですが。

これは、神様が「死生観をちゃんと持ちなさい」と言っているのかもしれません。「死が、自分の進む道の先に書いてあるだろう」と。死を意識してこそ、命が限られた有限な時間だと感じられるわけです。まさに今は、もう二度と来ない今日を生きてるんだ、ということを考えなければいけない時期に来ているように思います。

安井:冨安社長の覚悟とは、お仕事を通じて醸成された部分もあるのですね。

冨安:十分ありましたね。死を意識すること、「死がある」と受け止めておくことがいかに大事かが分かりました。

安井:核家族で普通に生活していると、死に触れる機会はなくなってしまっていると思います。自分の祖父母が亡くなってしまった以降は、もうあまり死に触れる機会はないですよね。

冨安:そうですね。例えば、盆暮れには九州のおばあちゃんに会いに行く核家族があったとして、もちろん年に2回会う、これは素晴らしいことですが、実際には人間は「老いていく」ことを五感で感じなきゃいけないのではないか、と思うのです。

「先に生まれたおじいちゃんおばあちゃん、お父さんお母さんは、年を重ねていけばいくほど老いていく」ということを感じなければならない。

3世帯が一緒に住んでいた時代は「こうやって最後に人は死を迎えるんだ」という看取りの場面があり、五感で死を感じていました。

現代の方々は死を五感で感じることはほとんどないでしょう。

現代では、在宅介護として自宅で自分で看取りたい方も増えているとは思いますが、多くの人はほとんど病院・施設で亡くなってしまいます。

「死がどういうものか」とわからなくなってしまうことは、人間らしく生きることから遠ざかっていくことに繋がってるのではないか、と僕は思っています。だから短絡的に、嫌だと思ったら「殺しちゃえ」みたいに考えてしまうのではないでしょうか。

安井:殺人の6割が身内からとされていますよね…。

冨安:そういった統計データが出てますよね。そんな、「人間としてどうなんだろう」と思えてしまうほどのことが起こる時代の中で、もっと命の教育をするべきだと僕は思っています。

だから僕は、自殺した子の親と向き合うというような「命の授業」をしてきました。どうしても自殺を止めたかったんです。

自殺をしてはいけない明確な理由は、持論に過ぎませんが自分の中にはあります。このため、全国の小学校・中学校・高校・看護学校を対象に『命の授業』を行っています。

「死生観が欠けている」状態は、思いの外「ちゃんと生きる」ことができない原因に繋がってしまいます。死生観が薄れるほど、ちゃんとした「生きる」ができないような人になってしまう気がします。

現代を生きる私たちが「死生感」を培っていくためには、方法は2つしかない!

安井:現代を生きる私たちが死生観を培っていくにはどうすればいいでしょうか?冨安社長がお話をされているDVDも存じ上げておりまして、そういった媒体に触れてみることも大事なはずではありますが、「死が切り離されている現状」においてはどのようなアプローチがあるとお考えでしょうか?

冨安:人の気持ち、考え方を変えようと思ったら、方法は2つしかないと思います。

特に死生観においては、生死をさまよう体験をすることです。でも、当然そんなことはしたくないです。飛行機が落ちたけど自分だけが助かりました、なんて経験したくてもできないし、したいとも思わない。

もう一つの方法は「死がある」ということを受け止める、「死とはこうなんだ」と徹底的に考え続けることです。途中で、それについて思うのをやめたら駄目なんですね。折を見てそういうことを考える、心の持ちようを作っていくべきでしょう。

僕が新卒にこだわる理由は、死と触れ合うこの仕事に就いて欲しかったからです。

家庭教育とは、極端ではありますが、もう崩壊しているようなものだと思います。一方、学校教育はもう90%インプットです。1割のアウトプットは中間テスト・期末テストで書き出すだけですね。言ってしまえばインプット教育でしかない。

昔は社会教育といえば、隣のおじさんが良識的に「そんなことやっちゃ駄目だぞ」みたいにゲンコツとかしてましたね。でも、今そんなことしたらお家の人が怒鳴り込んでくるでしょう。隣近所の付き合いが、そんな介入まではできなくなってしまった。こう考えると「社会教育」なんて死語なんです。

それであれば、国民として持っている勤労の義務を遂行するために、新しく社会参加する人を受け入れる企業側が、教育として死や命、生きることを教えていくべきだと思うんです。

新人教育として「業務を覚えてください」とか「うちの商品名や内容、使い方を覚えてください」以前に、物事の考え方・捉え方から教えることこそが大事な社会教育だと思います。

それができるのは、もう企業しかありません。次の世代を受け入れた企業が、企業教育の一環として「何のために、誰のために働くのか」「働くっていうのは、お金を得ることだけじゃなくて、与えることでもある」「その商品を通じてどんな喜びを与えられるのか、どんな安心を与えられるのか、世の中にどんないいことを与えられるのか」といったことを教えなければならないと私は思います。

当社は25年前から、受け入れた社員にずっとこういった教育をしています。

企業の不祥事は、こういった教育をせず「売上を作れ」「原価を落とせ」としか言わない経営者からしか生まれていないです。

ボランティアではなくビジネスをするのであれば、売上や原価、利益を意識するなんて当たり前のことです。それなのに、売上をつくり、原価を落とさないとクビにするぞと社員を脅す。

売上を出し原価を下げろと言うのであれば、その後に以下の台詞を言わなければならないでしょう。それは「絶対にお客様を騙すな」「絶対に法に触れるな」です。

ここまで添えて言うのであればわかります。これを言わずに、ただ売上を作って原価を下げろと命令したら、不祥事を起こすに決まっています。

肉の加工で言えば、外国産の肉を飛騨産と偽って工場長が取引先に卸してしまうとしましょう。

工場長が勝手にやって社長が本当に知らなかったとしても、絶対社長の責任です。だから「絶対に人をだますな」と付け加えて教えていなければ、不祥事が起きてしまいます。

安井:売り上げ至上主義というものですね。

冨安:そうですね。僕は、日本人の経営は「志(こころざし)追求型」が一番いいと思っています。

志の経営とは、使命感を持って、何のために、誰のためにやるのか、が明確になる経営です。

日本には、世界に冠たる200年企業・300年企業というものが2万社ぐらいあるといわれています。そこまで突出しているのであれば、経済博士号を取ってなんとなく経営するような目標・数値追求型経営、欧米型のような経営なんて、日本人には合わないように思えてしまう。

「三方よし」の考え方もありますね。さらに時代の変化に合わせ、消費者ニーズの変化にも対応してきたからこそ、100年企業・200年企業・300年企業が存在するのではないでしょうか。

徹底的に、何のために・誰のためにやるのかを考え、理念に基づく経営をすべきです。併せて、その理念に基づいた教育を行うことが企業継続のために必要です。

経営者は「覚悟」と「探究心」を持つことが何より大切。〜徹底的に常に前向きに、常に明るく、常に楽しむこと、そのために人生はある〜

安井:ありがとうございます。今回は、本当に素晴らしいお話をいただきました。

「困難なときに、壁を乗り越える考え方」というテーマでお話いただきました。経営者には探究心と覚悟が必要だと伺いましたが、冨安社長の覚悟の裏には、死生観がありました。死生観を養うためには、「死がある」ということを受け止める、「死とはこうなんだ」と徹底的に考え続けることが大切だと言う冨安社長。

今回のインタビュー記事を通して、昨今の困難な社会情勢を乗り切るための、新しい気づきなどに繋がれば、これ以上嬉しいことはありません。

では、最後の8月の定例会にいらっしゃる方へのメッセージを一言お願いいたします。

冨安:全国には、400万社ぐらい会社があります。経営者の方々は、何が何でも覚悟と探究心を持ってください。

徹底的に常に前向きに、常に明るく、常に楽しみましょう。楽しむために人生はあります。

仕事も人生の一部ですから、明るく・楽しく・前向き(A・T・M)な精神で頑張ろうと、セミナーでもまた改めてお伝えしたいと思います。皆さん、よかったらぜひ足を運んでいただければ嬉しいです。よろしくお願いいたします。

安井:ありがとうございました。つむぎ会としても、ぜひ多くの方に、冨安社長のこの暖かく力強いエネルギーに触れていただきたいと思っております。ぜひ、8月の定例会にお越しください。

経営者倶楽部つむぎ会presents
特別講演

2022年8月10日(水)の18:00〜東京都の銀座にて開催される、つむぎ会定例会では、総裁業の革命児として、業界だけではなく、多くの経営者に影響を与え続けている、株式会社ティアの冨安 徳久社長をお招きして、『夢は見るもんじゃない!叶えるもんだ』というテーマで、新しい葬儀の在り方や、創業25年の軌跡についてご講演いただきます。

ぜひ、冨安社長の暖かく、力強いエネルギーを当日は体感していただき、少しでも昨今の不安定な社会情勢を乗り切る新しい気づきや原動力に変えていきましょう。